ストレス・トラウマの治し方

ストレスがたまると

いらいらしてきて、お菓子を無償に食べたくなったりしますよね


ストレスをためると、頭はハゲますし、肌は汚くぼろぼろなります

そして更にそれを見て精神的ダメージは深まり
鬱につながったりしていくわけです



そんなストレスを消すためにはどうしたらいいのか


そもそもストレスとは何なのか


という話をして行きたいと思います



ストレスって不思議なもので

ストレスがなければないで人間はそれが退屈に感じて
その退屈がストレスになるというものなんです

ストレスを求めているんだか求めていないんだかって感じなのですが
ほどほどのストレスがある状態が一番いいのでしょう


このほどほどのストレスという状態を保つのが難しいです。
周りの刺激に敏感な方ですとか、感受性が豊かな方は特にストレスに悩まされる傾向にあるといえます。


では具体的にどうしたらこれらのストレスがなくなるのか説明して行きたいのですが
その前にストレスの正体について解説したいと思います


私達のストレスとはインプットのことであり

ハゲたり、肌がぼろぼろになったりする症状はそのインプットの結果でてくるアウトプットのことです

え、どういうこと？という疑問がある方もいると思うのでここを説明すると

生き物は全て常にインプットとアウトプットをしています。

この作業が止まることはありません。

このインプットとアウトプットがとまった時が死んでいるといえる状態です。

例えば人が話しかけてきたとき、これは耳から入って脳にまで届きます。
このインプットに対し、なんらかの反応が生まれますね。

これがアウトプットです


他にも、道を歩いているときに視界に急自転車が飛び込んできたとします。
これがインプットです。

人はそれに反応して何らかの行動というアウトプットをします。

このインプットが非常に強い時、
認識できるストレスとなって現れてきます

つまり、普段から絶え間なくストレスを受け続けていて
そのストレスは普段は気にならない程度だけれども

そのストレスが大きくなったときに
その大きくなったストレスを認識するわけです

このストレスが大きく感じるときは次の２パターンだけです

初めての経験であること

トラウマであることが再び起こったとき


たったこれだけです



人は初めての経験をしているとき
実はものすごく反応しています

お年寄りが認知障害にならないように
初めての経験をさせる治療法があるのですが
それは頭にストレスをあたえて活性化させようとしているんですね

やはり適度なストレスは必要なんです。

次に何らかのトラウマがあるとき

これはいうまでもなく強烈なストレスになります

これは過去の記憶を思い出して、それをあたかもその瞬間に体験しているように錯覚するので
強いストレスに感じます

これがストレスの正体と
ストレスが起きる仕組みです

ではストレスの正体がわかったところで

どうしたらストレスがなくなるのか

について話していきます


まずストレスというのは当然人によってその対象も違いますし
その大小も違います。

それは当然、

人によって初めてのことも違うし、

人によってトラウマも違うからです

（もちろん遺伝子レベル的に共通して嫌なことはあります。電気ショックなどの痛みを伴う刺激は嫌われます。ラットの実験ではストレスを与えるときに電気ショックを使うことがよくあります）



ではその強いストレスに対してどうしたらいいのかというと
この二つの原因を逆説的に考えて
それを取り除いてあげたらいいのです

つまり

・その刺激に慣れること

・トラウマを消すこと


です。


慣れるというとイメージがわきやすいかもしれませんが
生き物というのはある同じ一定の刺激を与え続けると
その刺激にたいして「慣れ」ます。

つまりストレスを感じにくくなるわけです。

もちろん慣れるまでにトラウマ化してしまっては
その刺激を与えるたびに強いストレスを感じてしまうので
それは避けなくてはなりません



最初は強い刺激でも、何回も経験していくうちになれるというのは
あなた自身の経験でもあると思います


僕の身近な話で言えば、

僕の友達が始めて実家から離れて一人暮らしを始めた頃
僕が彼の家に泊まりに行きました

その日の夜、布団をしいて寝ていると
急に天井で何かの音がし始めたのです

それを友人に聞くと
僕が友人に聞くまでその友人はその物音に気づいていなかったようでした


そして「ああ、あの音か、毎晩なるんだよ」とすまし顔でいったのです

話を聞くと引っ越してきたときからだそうで、
最初のうちは部屋の天井が夜中にがたがた鳴っているのが気になって
夜に寝付けなくて根不足になったそうです

ただ、一、二週間もたてば全く気にならなくなったそうです


これが物事に慣れたら気にならなくなってくる良い例です

もう一つ言うと

その友達は引っ越してから
その部屋に時々、侵入者が彼のいない間に入っていることに気づきました


最初の頃は怖がっていた彼ですが

次第に全く怖がらなくなり

あらゆるトラップを仕掛け、その侵入者を撃退するようになりました




そう、ゴキブリです



こんな風に、最初は強いストレスとなるものでも
慣れればそのストレスはなくなってくるものです



ではトラウマになってしまったストレスはどのようにとればいいのでしょうか


実はトラウマを取るというのは意外と簡単で

僕の体験談を話すと
僕は高校生の頃にとてもかわいい、僕とは不釣合いな彼女がいました

もう二度とこんな彼女とは一生付き合えない、絶対に逃したらだめだ

そう思えば思うほど、その彼女にはまっていった僕は

どうも心配性になりすぎて、頻繁に連絡をとってしまったのです

当然、しつこいのと、そんな態度が自信がないように見えたのか（実際ありませんでした）

僕の心配は徐々に現実となり、恐れていた通りに彼女の気持ちは薄れていき・・・




まあ、要は振られたわけです



大好きだったもんでそれが強烈にショックで数日間食べ物ものどに通りませんでした



そしてしばら時間が経ってもその振られた時の言葉を思い出しては落ち込み

とにかく何十回、何百回と、振られたときのシーンを思い出しては
悲しみにくれていたわけです


ちなみにそのときの振られた後に言われた言葉は

「私は赤西仁みたいな人と付き合いたい」

でした笑



そのうちにその記憶がかなりのトラウマになってきて

意識しなくてもその振られたシーンを思い出すようになってしまったんです

次第にぉれをおも出だすと強い頭痛に変わっていて、気づいたら勉強も部活も何も手に付かなくなる

ひどいトラウマになっていました


そんな僕ですがあるきっかけを機に突然そのトラウマが消えたんです



何だと思いますか？





それは、「学校の卒業」です





卒業と同時に環境ががらりと変わって
今までとは全く違ったものになったんですね

それまで、振られたことを思い出すきっかけになっていた
ありとあらゆる、「学校内の思い出の場所」「思い出の物」

卒業と同時にそういったものが全て身の回りからなくなったわけです。


つまりがらりと環境が変わった


そうすることでトラウマがなくなったんです

実は

「トラウマを引き起こす原因だった環境をがらりと変える」

これがトラウマを消す一番手っ取り早い方法です


環境を変えてしまうこと。


これはかなり効きます。


ただ中にはどうしても環境は変えられないという方もいるでしょう


そんな方はどうしたらいいのでしょうか。

実はそんな方でもあきらめる必要はないんですよ。


自分でトラウマを意識的に消す方法があります


先ほど、トラウマというのは

インプットされたときに過去の嫌な思い出を思い出すことで
強いストレスを感じるものだといいました

であればここで過去の嫌な思い出を思い出さないようにしてあげればいいんです

どうするかというと

過去の嬉しかった思い出を思い出す。

そうすると自然に嬉しくなってきますよね？

何かトラウマがよみがえったときに、意識的にこの嬉しかったときのことを思い出すようにするんです。


なので、日ごろから嬉しかったときの思い出を意識的に思い出せるようにしてください。

楽しかったことでもいいですよ。よく思い出し笑いっていいますよね。

思い出して楽しくなって突然笑うあれです。

常にこれをいつでもできるようにしておくと
色んないいことがあります。

トラウマがでてきたときに
それを行えば嬉しい気分や楽しい気分になりトラウマは消えていくし

朝起きてからそれをやれば
一日が最高に良い気分で始まります。
それがプラス思考につながり行動につながっていきます。


このようにしてトラウマを消していってください。



以上ストレスの消し方の方法でした

というよりもトラウマを消したいというほうが大きな悩みだったかもしれませんね



それでは


追伸

あなたのコメント楽しみにしていますよ
では

タグ：ストレス トラウマ 記憶 思い出